認知行動療法について
●認知行動療法は…
うつ的な思考と行動に働きかけることによって、
悪循環を断ち切り、気分を向上させる良い循環に変えるためのアプローチです
うつ状態のときには、様々なことに対してマイナス思考になり、活動量が減り、なかなか行動に移せないなど、結果としてうつの気分が続く、という悪循環が続いてしまいます。生活リズムを整えて活動量を増やし、考え方の幅を広げることで、何か困難なことにぶつかった時に、それに向き合って乗り越えていくための力を育てていきます。
●認知行動療法の基本的な考え方
認知行動療法では、
私たちに起こる①思考、②行動、③気分、④身体反応の4つの領域の症状が互いに関連しあっていると考えます。
●認知行動療法の進め方
実際に使えるコツや工夫を身につけるためにも、生活の中で起きた実際のできことと結びつけながら考えていきます。
そのために宿題を出し、それについて一緒に考えていくという形式をとります。
ワークシートを使用して今までの考えや行動のふり返りを行うことが多いです。
【 問い合わせ : 社会生活サポートセンターMIRAI 復職支援室 ☎ 024-534-6722 】