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看護部の人材育成・看護学生の皆さんへ

看護部の人材育成について

 看護部では、平成25年度の看護教育部長の着任を契機に、一陽会病院で育成可能な精神科看護の専門性を重視し、キャリアラダー(職業人としての発達段階)の視点を加え、人材育成に取り組んでいます。 また、平成29年度からは急性期治療と地域移行期の支援を強化し、提供する医療の質をさらに向上させるため、看護教育部長の役割を拡大し統括教育部長の位置づけで多職種連携でのチーム医療を担う人材の育成を図ります。
  
 当院のクリニカルラダーは、“精神科病院の中だけ、当院だけで通用する…”とパターンにならないよう、日本国内の看護職と共有できることを重視し、日本看護協会が示している標準クリニカルラダーを基に設定しています。
 
 
 ●● 看護実践能力については、『セルフケア看護理論(モデル)』(D.オレム、P. アンダーウッド)を基盤とした看護が展開していけることを目標にしています ●●
 
 ラダーに示す看護実践能力を獲得していくには、どのような教育プログラムや支援体制があれば良いのかを熟慮し、教育のアウトラインを策定しました。 (下記PDFをご覧ください)  
 平成25年度から展開する人材育成プランでは、集合教育などの院内研修で得た知識を日々の実践の中で活用し、実際に担当する患者さんの看護に応用することを重視しています。
 また、学んだ知識を活用しながら対象理解と個別性を尊重した看護が実践でいるよう、看護職員をサポートする活動も合わせて展開しています。 

看護部門での人材育成プランの詳細

平成30年度の教育プラン

(2018-05-09 ・ 1895KB)

新卒者には精神科でも実施する機会のある基礎看護技術(採血・注射・吸引等)を新人期の1年間を通して習得することを支援できるよう配慮しています。また、新卒者だけでなくセカンドキャリアで精神科を選んだ経験者の場合もプリセプターが相談・支援者としてOJTをフォローします。
 
当院では当事者の方のライフスタイルに合った症状マネジメントを支援するため、積極的に持効性注射薬(LAI/デポ剤)の導入を進めています。看護スタッフが適正部位への投与が実践できるよう、製薬会社の協力を得て定期的に臀筋モデルでの演習も行っています。
 
危険性を予測し予防できるよう攻撃性や自殺・自傷リスク評価の実践をOJTを通して推奨しています。
 
病院全体としての職員研修では、医療安全管理研修として「包括的暴力防止プログラム(CVPPP)」のトレーナー研修の修了者による緊急場面での対応技術の演習を平成27年度から導入しています。

院内教育プログラム 2018年度の年間スケジュール

(2018-05-09 ・ 452KB)

中堅者を育成するためのプログラムについて

2018 精神科看護 Skill Up

(2018-05-09 ・ 924KB)

平成25年度から開始している中堅ナース育成コースを一部改訂し、平成29年度からは「精神科看護Skill Upプログラム」として研修を開催します。対象理解に関する知識を再学習し、セルフケア看護モデルと患者-看護師関係を基盤にした実践力の強化を目指す教育プログラムとなっています。
 
平成30年度のプログラム】 
 臨床経験が4年(5年目)以上の看護師・准看護師を対象にした”アセスメント力の強化”を支援する学習プログラムとなります。
パート1の講義・演習で構成する【Skill Up:アセスメント力の強化】(開催期間:6月~9月・土曜日14時~16時・4回シリーズ)は、院外からの受講にも対応にも対応しています。
院外からの参加申込方法: PDFファイルを開き、申込み用紙を利用してください。 開催日の1週間前までに必要事項を記入し、Faxで申込ください。
 
 
 
 

「人材育成プランの概要」の印刷はこちらから

看護学生の臨地実習受け入れ状況

看護学生の臨地実習病院として…

年度前半(5月~10月)は、福島市内の看護学校2校、相馬市の看護学校1校の精神看護学実習を受け入れています。 また、11月~2月にかけては、福島県立医科大学看護学部の3年生の実習を受け入れています。
 
当院では、“精神科での治療や患者さんについて、正しく理解してもらいたい”という願いを込めて、看護職が対象理解の枠組みとしているセルフケアモデルでのアセスメントのポイント、入院治療に関わる作業療法士、臨床心理士、精神保健福祉士、薬剤師による臨床講義(約30分)、デイケアの機能や一陽会が運営する社会資源を紹介する時間を組んでいます。
 
臨地実習での学びが豊かであるよう、各病棟の実習指導者、看護部長、看護教育部長が看護学生の皆さんを見守り、支援しています。

病院見学・就職説明会のご案内

  就職を検討中の方の病院見学について
 卒業見込みの方、精神科以外での経験のある方で精神科看護への就職を検討中の方は、『病院見学・看護スタッフ採用に関する問い合わせ』フォームやお電話で気軽にご相談ください。
​ 病院内とデイケアなどの関連施設の見学、看護部での人材育成プランの説明等、随時対応しております。 
 
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看護学生への奨学金貸与制度

看護学生への奨学金貸与制度について

   看護大学・看護学校等に入学予定の方を対象にした奨学金制度があります。修学開始後の貸与希望も可能ですので、ご相談ください。

 

奨学金 : 修学するために必要な経費を修学期間に応じて貸与します

返済方法: 看護師免許取得後、貸与を受けた期間と同じ年数分、当院に勤務すれば返済が免除されます。
貸与の可否は面接により決定します。申込方法の詳細については、下記の問い合わせフォームを利用するか、
  電話で総務課にお問い合わせください。
 
                問い合わせ先: ☎ 024-534-6715 (病院代表)  総務課 高玉 和子  

病院見学・看護スタッフの採用に関する問い合わせ

  
病院見学・就職説明会への参加申し込み、求人関する資料請求など、看護スタッフの採用に関する質問や相談がある方は、こちらのフォームをご利用ください。
 
電話番号欄には、必ず連絡の取れる電話番号(自宅もしくは携帯電話)をご入力ください。
 
回答に時間がかかる場合がありますので、お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
 
 
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 ※例:山田 太郎
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(全角カタカナ)
 ※例:ヤマダ タロウ
郵便番号
 ※例:123-4567
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注) 半角英数字のみ
お問い合わせ内容
社会医療法人一陽会 一陽会病院
〒960-8136
福島県福島市八島町15-27
TEL.024-534-6715
FAX.024-531-0427

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